2021年もインフルエンサーマーケティング市場は拡大を続けています。2018年における市場規模は219億円でしたが、2028年には933億円程度まで拡大すると言われており、まだまだ注目されていくマーケティング手法です。
インフルエンサーマーケティングとはなんなのか、基礎の部分から最新情報まで3分でお伝えします。
目次
そもそもインフルエンサーって?
インフルエンサー・インフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーとは、InstagramやYouTube等のSNS上で大きな影響力をもつ人物のことです。
インフルエンサーの影響力・発信力を活用して企業が宣伝活動することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいます。
インフルエンサーの種類と特徴
フォロワー数に応じて、インフルエンサーの種類分けがされており、それぞれのインフルエンサーで特性が異なります。
統計によると、インフルエンサーとフォロワーの関係性はフォロワー数に反比例し、フォロワー数が増えれば増えるほど関係性が希薄化し、共感力(エンゲージメント)が減少していく傾向にあると言われています。
自分とは関係の遠い有名な芸能人より、コメントもしやすくより身近なインスタグラマーの方が共感しやすいですよね。
インフルエンサーマーケティングって普通の広告と何が違うの?
従来の情報発信手段であったマス広告と違い、共感力の高いインフルエンサーが企業と消費者の間に介在することで、そのコミュニティ内でより影響力の高い情報発信を行うことができます。
また、SNSが発信源となっているため、コミュニティ内での拡散も見込めます。
どうしてインフルエンサーマーケティングが注目されているの?
背景: 消費者の購買行動の変化
2018年のPwC社の調査によると、買い物の際のオンライン情報収集にはSNSが最も活用されているそうです。
現代の多くの消費者はSNS上での投稿内容やコメント等の他人の意見を信頼できる有益な情報と見なしており、特に20代〜30代のSNSの中心層は、オンライン上での情報収集が購買行動に直結しやすいとのことです。
結果: 20~30代の8割以上がインフルエンサーの投稿を見て商品の購入を検討!
2019年の1月にサムライト株式会社により実施された調査によると、20代〜30代の男女の8割以上がインフルエンサーの投稿を見て商品の購入を検討したことが判明しました!
全体の約4割程度が実際に商品を購入したことがあると回答したとのことです。
20代〜30代をメインターゲットとする商品のマーケティングを行う場合、インフルエンサーの活用は必須と言えそうです。
まとめ
消費者の購買行動の変化や、オンライン情報収集の変化、SNSの普及により消費者の重視する情報源は大きく変化しています。
結果としてインフルエンサーマーケティングは様々な企業から注目され、市場規模も年々拡大を続けています。今後も市場規模の拡大が見込まれており、ますます注目されていくマーケティング手法と言えるでしょう。
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