インフルエンサーマーケティングお役立ち記事

【成功のコツ&事例】プロスポーツチームでのインフルエンサーマーケティング

プロスポーツチームで行うインフルエンサーマーケティングは、スポーツマーケティングの一種です。スポーツ系インフルエンサーが広告塔の役割を担い、チームのブランディングや試合の宣伝などを行います。

インフルエンサーにスポーツチームのプロモーションやブランディングを依頼すると、以下のような成果が見込めます。

  • インフルエンサーのフォロワーに試合観戦やグッズを訴求できる
  • インフルエンサーのフォロワーを自チームのファンにできる
  • チームの認知度拡大・ブランドイメージの向上が期待できる
  • チームに親近感を持つ人を増やし、新しいファンを呼び込める
  • 既存のファンとの関係を強化できる

非常に大きな成果が見込めるマーケティング手法ですが、一方で「どのようにはじめたらいいのかわからない」と戸惑いをおぼえる人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、まずスポーツマーケティングのインフルエンサーについて紹介し、スポーツマーケティングにおけるインフルエンサーマーケティングを成功させるコツについて解説します。

また、プロスポーツチームのインフルエンサーマーケティング成功事例もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

プロスポーツチームで起用するインフルエンサーは2種類いる

Image by Tom Workman from Pixabay

プロスポーツチームにかぎらず、スポーツマーケティングのインフルエンサーには2つのタイプがいます。

ひとつは、チームに所属する選手をインフルエンサーとして起用するケース。もうひとつは、すでにスポーツマーケティングで活躍している外部のインフルエンサーを起用するケースです。

チームの選手をインフルエンサーとして起用するケース

チームの選手をインフルエンサーとして起用する場合、チーム内で特に活躍している選手や、華があって人気のある選手などを選ぶのが一般的です。

投稿するコンテンツは、YouTubeやTikTokを利用したプロのテクニック集のほか、ファンが選手に親近感を抱くようなプライベートシーンの投稿などがメインになります。

現代はYouTubeやTikTokを勉強やトレーニングの教材として使うのが当たり前の時代です。そのため、「プロのテクニックを直接学びたい」というファンの願望を満たせるテクニック解説動画は大きな需要が見込めます。競合が多いため差別化は必須ですが、プロとしての実力をアピールするためにも積極的に投稿すべきです。

また、選手のプライベートや練習風景・合宿・チームメイトとの会話・食事の様子などを撮影したコンテンツも非常に人気があります。普段試合での姿しか見られない選手のプライベートなシーンが見られるため、選手のファンにとってうれしいコンテンツとなるでしょう。

チームの選手をインフルエンサーとして起用したときのメリット・デメリット

チームの選手をインフルエンサーとして起用したときのメリットは以下のとおりです。

  • 広告塔として活躍してくれる
  • 所属選手であるため、スケジュールを管理しやすい
  • 個人の性格にもよるが、選手のモチベーションが上がる
  • インフルエンサーとして成長すると広告効果がより高まる

デメリットは以下のとおりです。

  • 選手が退団する可能性がある
  • 主力選手を起用する場合、試合やトレーニングとの両立がむずかしい
  • いわば広告塔としても活動してもらうため、報酬を上乗せする必要性が出てくる
  • 演出によっては、素人臭さが出てしまう

外部のスポーツ系インフルエンサーを探して起用するケース

外部のスポーツ系インフルエンサーを起用する場合、すでにスポーツマーケティングで活躍している人物や、スポーツで有名な人物を見つけて交渉する必要があります。

すでにスポーツマーケティングで活躍している人物の場合、コンテンツの作成や投稿もすべてまかせることが可能です。投稿するコンテンツのバリエーションも豊富なため、新規ファンの開拓から既存のファンとの関係強化まで、さまざまな目的に対応してくれるでしょう。

コンテンツのバリエーション例をいくつか挙げると、豊富な人脈を利用したコラボレーション動画、動画内での試合の告知や宣伝、グッズのギフティング(商品を提供して使ってもらうこと)、試合会場での現地レポートやライブ配信などがあります。

これらのコンテンツは、エンターテイナーとしてタレント性を磨いてきたスポーツ系インフルエンサーの魅力あってのものと言えるでしょう。

外部のインフルエンサーを起用したときのメリット・デメリット

外部のインフルエンサーを起用したときのメリットは以下のとおりです。

  • 契約後、すぐに活躍してもらえる
  • メディアや動画、SNSでの効果的な演出や振る舞いを心得ている
  • インフルエンサーの知名度や影響力を自チームが利用できる
  • 人によっては有名インフルエンサーやタレントなど、豊富な人脈を持っている

デメリットは以下のとおりです。

  • インフルエンサーのランクにもよるが、チームの選手を起用するケースとくらべて費用が高くなる
  • 不祥事を起こされると自チームにも飛び火する可能性がある
  • 自チームと相性がいい人を探したり、交渉したりするのがむずかしい

プロスポーツチームでインフルエンサーマーケティングを成功させるコツ

Photo by Hunters Race on UnsplashPhoto by Hunters Race on Unsplash

スポーツマーケティング全般のねらいは「新規ファンの開拓と既存のファンとの関係強化」です。プロスポーツチームにおけるインフルエンサーマーケティングも当然、これらの強化をねらいます。

この項目では、スポーツマーケティングにおける目的を達成するためのコツを解説します。

ファン目線に立ったコンテンツを投稿する

プロスポーツチームのインフルエンサーマーケティングには、以下のようなコンテンツが求められます。

  • 選手の試合中のベストショット画像や動画
  • スポーツインフルエンサーによる試合観戦レポート・ライブ配信
  • 選手からファンへのコメント動画
  • 選手の人柄やプライベートが垣間見られるコンテンツ(ライブ配信でのQ&Aなど)
  • スポーツインフルエンサーへのチームグッズのギフティング(商品に魅力的なストーリーがあるなら、ライブ配信で語ってもらう)
  • スポーツの技術向上に役立つ動画
  • スポーツに挑戦する姿を通して勇気や元気を与える動画

スポーツは躍動感を共有することが大切なので、試合中の感動や選手の生き生きした様子が伝わるコンテンツはファンに喜ばれます。

また、普段は遠い存在に感じている選手の人柄やプライベートが感じられるコンテンツも人気です。たとえば、スポーツインフルエンサーが選手のプライベートを密着レポートしたり、練習中の選手にインタビューしたりなど、選手の素の顔が見える動画はファンに喜んでもらえるでしょう。

このように、「自チームにはどのような属性のファンがいて、どのようなコンテンツを望んでいるか?」を考えた投稿がスポーツマーケティングにおいて重要になります。

投稿を重く考え過ぎない

スポーツマーケティング全般でよくあるのが、チームの公式コンテンツであることを意識し過ぎることです。チームのブランドイメージを損なわないことを意識し過ぎて、ファンのニーズに合っていないコンテンツを投稿してしまうことはよくあります。

しかし、先述のとおり、ファンは試合中の選手たちの生き生きした姿はもちろん、トレーニング後のリラックスした姿や、選手同士の気楽な会話のようなコンテンツに興味を持ちます。憧れの選手を近くに感じられるようなコンテンツが好まれるのです。

そのため、SNSでの投稿は重く考え過ぎないようにしましょう。投稿は気張ったものではなく、気楽に見られるコンテンツのほうがファンも喜びます。

プロスポーツチームのインフルエンサーマーケティング成功事例

川崎ブレイブサンダース 公式Facebookより引用

マーケティング全般において、先行事例から学ぶことは非常に重要です。

プロスポーツチームのインフルエンサーマーケティングで参考になる事例として、日本のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」の例があります。

川崎ブレイブサンダースは、YouTubeで「~してみた」という挑戦企画動画や、所属選手のプライベートに密着した動画を投稿したことで有名なチームです。これらの動画を積極的に投稿したことで、3,000程度だったチャンネル登録者数を2年で約8万人まで増やしました。

この事例は、YouTubeでよく見かける「~してみた」という企画をモチーフにして、「プロスポーツ選手が身体能力を生かして特殊なプレーに挑戦してみる」というコンセプトではじめたそうです。

もっとも再生回数を獲得した動画に『【神プレー】バスケ日本代表候補選手「辻直人」が出すパスがトリッキーすぎた』があります。2022年6月時点で452万回再生されるほどのビッグコンテンツになっています。

【神プレー】バスケ日本代表候補選手「辻直人」が出すパスがトリッキーすぎた

まとめ:便利な検索ツールを使えばスポーツ系インフルエンサーがかんたんに見つかる

Photo by bruce mars on Unsplash

インフルエンサーをチーム内で起用した場合、その人物が主力選手であればインフルエンサーとしての活動に制限がかかります。なぜなら、チームのプロモーションやブランディングのために主力選手を疲弊させるわけにはいかないからです。

主力選手が、本来の仕事である試合で活躍できないのは本末転倒です。

「選手には試合に集中してもらうのが一番!」と考える人には、やはり外部のスポーツ系インフルエンサーを起用することをおすすめします。

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